初恋ノ詩 1



そしたら友莉の隣で笑っていた理穂が

「私も食べよ~」

と言って理穂も一掴み、
友莉もそれに続いて

「私も!」

と言って一掴み食べた。

「結局食べてんじゃん。」

俺はその二人の行動に
思わず吹き出し笑った。

「もう一口。」

俺がそう言ってまた一掴みして
一気に口に入れた。