LOVE ♥LOVE♥LOVE   俺様幼なじみが旦那さま!?


目を覚ました心和が自分を抱き
しめて震えている。

俺の名前を小さな声で呟き、
呆然としたまま震えている。

いつもなら、俺の前では嫌な事
、悲しい事があるとすぐ泣く心和
が泣かないんだ。

ただただ、震えてるだけだった。

「心和、もう大丈夫だから。」

俺は震える身体ごと心和を
抱きしめた。


 「彼方~怖かったよー。」

やっと、俺の胸の中で心和が
泣いてくれたんだ。

俺は強く心和を抱きしめた。