「心和、荷物運ぶぞ。」
彼方がわたしの荷物をもちあげた。
「うん。」
「心和の荷物部屋に運んで
おいたから。」
「ありがとう。彼方。」
わたしは彼方の腕に飛びついた。
「彼方、客間あっちだよ。」
「心和は、俺と同じ部屋だよ。」
「えっ!!///////。」
わたしは、顔が真っ赤に熱くなっていく
のを感じてた。
彼方の部屋。
毎日のように通い詰めた部屋だから
今さらって彼方は思ってるだろうね。
でも、でもね。
幼なじみとして通ってる時とは
ちがうんだよ。
同じ部屋なんて・・・。
わたし死んじゃうよ♥



