LOVE ♥LOVE♥LOVE   俺様幼なじみが旦那さま!?


思いもしない、光景が次々と
襲ってくる。

あいつは、カンナを抱きしめる
手を解くと、突然道路におでこ
をすりつけた。

俺の前で、土下座したんだ。

 「すまない。 カンナを許して
ほしい。」

意味がわからなかった。


カンナの瞳から溢れる涙の意味も。

 「ちゃんと話せよ!!
許すも許さないもそれからだ!!」

俺の苛立ちは、寝不足と一緒に
ピークを迎えていた。