そんな、わたしの想いをよそに
外は晴天。

絶好の遊園地日和。

ずっと学園以外は家にこもっ
てた。

本当なら、学園も休みたかった
んだ。

時間をずらして登校しても、
時間をずらして下校しても、
ドキドキして、足がすくむ。

まだ、副会長と一緒にいる彼方
を直視する自信がない。

でも、パパの立場上それはムリ。

パパとママにも心配かけちゃうし。

わたし、がんばってるよ。