もう、俺はどうなってもよかっ た。 心和との幸せも心和も失うのな らもう俺は生きていく意味を 失うだろう。 もうどうなってもいいと思ってた。 俺は、玄関を開けたとたん、 親父の拳で壁まで吹き飛んだ。 殴られる理由。 心当たりがありすぎて笑っちまう。 俺は、抵抗する事なく殴られ続け たんだ。 どんなに殴られても、心和が心 に負った傷の方が痛いはずだから。