図書室の金髪王子


そんな事を考えていたら、大好きな小説の内容が頭に入らなくなってしまった。

こんな事を考えてても、どうにもならないのに。


軽くため息をつき、読んでいた小説を置いて、部屋を出る。

今日はお風呂に入ったら早く寝よう――――――。






翌日――――


「行ってきまーす・・・」
まだ眠い目をこすりながら家を出る。

私は、かなり朝に弱い。
いくら目覚ましをかけても、無意識のうちに全部止めてしまう。


だから、毎日遅刻しないようにお母さんが起こしてくれる。



お母さんがいなかったら、私は毎日のように遅刻してしまうと思う。