「ごちそうさま、あー美味しかった!」
「少し休んだら、お風呂入っちゃってね」
「うん、分かった。」
自分の食器を片付けて、部屋に戻る。
大好きな小説を読みながら、ふと頭の中に、あの人の顔が浮かんできた。
『河野春斗』先輩・・・
まさかあんな噂があった人だなんて思わなかった・・・。
・・・というか、思えなかった。
だって、あんなに綺麗な寝顔を見てたら、悪い人だなんて思えない。
すごく目立つ人なんだろうなぁ・・・・。
私なんかとは、なにもかもが違いすぎる気がして、頭の中で、すごく遠いイメージになる。
