「安心しろ
お前の裸に興味ねぇーから」


シレッとして言う
空夜君に腹が立つ




すこしは興味持てや
この野郎…怒




「あっそう!
あたしも空夜君に
興味が無いので!
さようなら〜」




あたしは空夜君を
部屋から追い出して
服を着替える




鏡に移る薔薇を見る




花嫁の証




あたしはこの証に
縛られてる



乗り越えなきゃ
強く気を確かに持って




アベル…
あなたを殺せるのだろうか



あなたがあたしを見る
瞳は時折寂しさを
映していた