花嫁の証


結衣花が理性を無くし
剣を振るったのと
空夜がその懐に
入り込んだのは同時だった




空夜は右手で剣を持つ
結衣花の右手首を掴み

左手で結衣花の
左手首を掴んだ






「大丈夫だ…
お前を護ってやるって
言ったろ?」




結衣花は光りの無い
瞳から涙を流していた




「だから…お前の
心も体も守ってやる

俺達が傷つく事で
お前の心が傷つくなら…

俺は絶対に傷付かない」




本当の意味で
護りぬく…