「花嫁になれば必ず 満月の夜に完全な ヴァンパイアになる」 満月の夜 確か満月は… 「二週間後…という 事ですね?」 久栄さんは確認する ように和人さんを見る 「二週間後だが徐々に 体がヴァンパイアに近付く 満月の夜には完全な ヴァンパイアになるだろう」 徐々に… あと二週間、日が 近付けば近付く程… 人では無くなる… 今更になって 体が震える 「二週間後…私の 誕生日なんです」 あたしは笑いながら 話しを続ける 「本当…運が無いんだなぁ」 皮肉めいた笑いを 見せる .