あたしは無言で メイド達に手を引かれ アベルの前に立たされる 『素晴らしい… 美しく可愛いらしい』 アベルはあたしの頭に 紅い月の彫刻の 入ったティアラを乗せる 「あなたは寂しい人だ」 あたしの言葉に アベルは眉を寄せる 『何が言いたい』 アベルはあたしを 冷たい瞳で見下ろす .