花嫁の証


「俺…俺も出来てる
俺が剣道始めたのは
誰よりも強くなって
結衣花を守るって
決めたからだ」


咲も和兄を
見つめた






「私はこの道を
繋ぎ続ける
共には行けないが
心は共にある」





和兄はそう言って久栄
に目配せした





「はい!
咲矢君にはこれね」




久栄は咲矢に笑顔で
細長く布に包まれた
物を渡す