青春boys!!




『一瞬たりとも気を抜くなよ・・・』




それから波留都の独壇場だった。



誰も彼を止められない。


彼は誰よりもはやく走り、端から端まで走り続けた。



どこにパスを出しても、彼が何人もいるようにカットされてしまう。