青春boys!!

俺たちの前で目まぐるしくパスがわたっている。


右に左に、時にはポストアップをして。



さすがだ・・・

チームとしての力は弱くても個々の能力は決して低くない。


きっと俺以外のメンバーはついていけないだろう。




けど、それではいけない。




俺はレギュラーの動きの特徴をさがし、それをメンバーに伝えた。