幼なじみは俺様彼氏

有名人ってかんじ…。




「あの…隣の人ってマネージャーかなんかですか?」




マネージャー…。




なんかショック…。





「まさか!!俺の彼女ですよ。」





え…。




今…彼女って…。





「そうなんですか!!美男美女カップルですね!!」

「ありがとう♪」




女の子はお礼をして帰った。





「奏汰、いいの?」

「今日のデートはこれ目的。ずっと悩んでたんだろ?」





気づいてたの…?




ヤバイよ…泣きそう…。




「あたしでいいの?」

「楓がいいの。楓は一般人だから迷ってたんだけど、俺が守るから。」

「そんなにあたしを泣かせたいの〜!?」




最高だよー…。




こんな夢みたいな誕生日初めてだよ…。





「ほら、まだデート終わってねんだぞ?」

「うん!!」





奏汰と街を歩いて、普通に買い物して。





あたしは奏汰の彼女だって胸を張れる。





奏汰ってすごい…。





「楓楽しい?」

「まぢ最高!!」

「今まで忙しくてごめんな?」





あ…もしかして、この休みのために頑張ってくれてたの?