幼なじみは俺様彼氏

「俺からはコレ。」

「ありがと〜!!」




奏汰からはネックレス。





アクセサリーかなり増えた〜!!





「よし、楓、着替えてこい!!」

「なんで?」

「デートに決まってんじゃん。」





デート!?




いいの…?





「ほら、はやく。」

「あ、うん…。」





これ夢ですか?





急いで着替えてリビングに出る。





「よし。行くぞ。」

「うん!!」

「行ってらっしゃい♪」





手を繋いで街を歩く。




ってかホントに変装しないのね…。





あたしがいていいのかな?





「あれ、奏汰じゃない!?」

「あ、まぢだ!!やばー…生カッコイイ!!」

「ってか隣彼女?」

「まさか!!声かけてみる?」





まわりから声が聞こえる。




やっぱヤバくない?





「あのー…奏汰さんですよね?」

「そうですよ?」




声をかけられた奏汰は表で返す。





「サインと写真お願いします!!」

「いいですよ♪」





奏汰はなれた手つきでこなす。