幼なじみは俺様彼氏

どこまでカワイイの…。





「なんでふくれてんの?」

「ふくれてないもん…。」

「妬いてんじゃないの?」

「妬いてないもん…。」





素直じゃねぇー…。





「へぇ?ユウ〜♪おいで♪」

「にゃ〜」





ユウかわいい!!




でも楓のヤキモチもっとかわいい!!





「俺、そろそろ仕事。」

「えっ!?」

「なに。」

「バカ奏…。」





だぁー!!




俺の負け。





「カエちゃん?おいで。」

「…ん。」





ベッドに座って楓を呼ぶと、いつもと同じく座る。





後ろから抱きしめる。





「ユウに妬いたの?」

「…うん。」

「かわいいことするなよ。」

「え!?」

「今度は楓のこと可愛がってあげる。」

「なに言っ……。」





楓にキスをする。





俺ってキス魔かも…。





だって楓のキスってたまんない。





何回も繰り返す。





「も…苦し…。」

「俺、ホントに時間。もう行くな?」

「うん、行ってらっしゃい!!」





頑張れる気がします!!