幼なじみは俺様彼氏

放課後。


「俺、1回家帰ってから仕事いくけど、今日は?」

「んー…ユウが寂しがってるから家帰る。」

「わかった。帰るか。」

「うん!」





俺、そういえば楓の猫見たことない。





見てぇ…。






「奏、あがってく?」

「いく。」





楓ん家のなかに入ったのは久しぶりだな…。




やっぱ広い…。




楓の部屋に入る。




なんか女らしい部屋になってる。





楓のベッドには小さい猫が一匹いた。






「なにコイツ!!カワイイ!!」

「でしょ♪」





一瞬でユウのとりこ。




ヤバイカワイイ…!





「小せぇ…。柔らか〜!」





家動物飼ったことないし。






ユウと戯れて遊んでた。





「奏ー…仕事は?」

「まだ大丈夫♪」

「奏ー…。」

「なに?」





チラッと楓を見る。





え、なにユウに妬いてんの?





カエちゃんカワイー!





だってユウは猫ですよ?





「カーエちゃん?妬いてんの?」

「別にー!!奏汰なんかもう知らない!!」





あーもう…。