幼なじみは俺様彼氏

それに関しては言い返せません…。



…仕事…。




ってか…いいこと思いついた!






「洸輔!!俺って天才だわ!!」

「死ね。」





楓には、もう少し悩んでてもらおう。




さっそく事務所に連絡。





「あ、もしもし?」

「おぅ、どうした?」

「明日からのスケジュール詰めて、9月5日を一日中休みにしてもらえます?」

「わかったー。」





完璧。




少しの間、忙しくて楓に会えねぇけど我慢!!






「洸輔、楓に言うなよ?ってか神楽に言うなよ!」

「了〜解〜」

「うっかりなんて言い訳認めねぇからな?」

「…頑張る…。」










昼休み、楓と屋上に行って食べる。




「俺少しの間忙しいから。」

「そうなんだ…。」

「家泊まる?」

「…いく。」





珍しく、行くって言うから俺もドキッとしたじゃん…。




不安なんだよな〜きっと…。





「絶対俺の部屋で寝ろよ?」

「うん…。」

「知ってる?楓が寝たあと楓のでこにキスしてんだよ?」

「えぇ!?」

「そのあと抱きしめて寝てる。」

「それは…朝起きたらそのまんまだからしってたけど…。」