幼なじみは俺様彼氏

2人でリビングに行く。




親父が言わなかったら俺が飯食ってけって言ってた。





楓が1人は寂しいって思ってるって知ってる。






「「いただきます♪」」

「香保里チャンの料理久しぶりだ♪」

「ウマイからいっぱい食え♪」

「自分で言うなよ、ババァ…。」

「香保里バカにしたら殺すぞ、クソガキ。」

「海♪超好き!!」





息子の前でラブラブしてんじゃねぇよ!!




バカ親共が!!





「相変わらず仲いいね♪」

「楓も奏汰と結婚したらこうなるわよ♪」

「え!?…あはは…。」






そりゃ結婚とかいきなり言われたらそうなるわ。




まぁ、いずれはな?





って思ってることは言わねぇ。





「紗和、アンタは?彼氏いないわけ!?」

「いるに決まってんじゃん。」

「はぁ!?まぢかよ!?連れてこい!!」

「海、紗和だって女だよ?焦ってんじゃないよ。」

「香保里〜…。」





つか、俺の彼女今いますから。




昔から知ってるとはいえ…。





興味なくなんのがはやくね!?




楓ってわかったらおわりかよ!





「あたしも紗和ちゃんの彼氏みたい!」

「カエちゃんはダメ!獲られる!!」