幼なじみは俺様彼氏

不安…。




そのあとも、神楽を見張りながら自分のを作って、忙しい。




せめて香保里チャンと作れば良かったです…。





「出来たぁ♪」

「出来た…。」





まともなクッキーが焼けてご機嫌の神楽。




変に体力と精神力を削られてクタクタのあたし。





まぁ、なにはともあれ、良かった…。





あたし達は、作ったのをラッピングしてカバンにしまった。






「さっき買ったお茶飲む?」

「飲む〜!!」





それから、少しガールズトーク。





まぁ…主に神楽からの下ネタでしたけど。








「じゃあね!!」

「うん、また明日!!」






神楽と別れて帰宅。





「ただいま!!」

「おかえり!あ、甘い匂いする!」

「クッキー作ってきた!!」

「あんま甘いの嫌いだもんね、奏汰。」






香保里チャンは海クンにしかあげないんだって。





ラブラブですよね、ホントに。






「明日楽しみ!!」

「夕方、迎え一緒に行く?」

「行く!!」





見送り家だったからね!!