幼なじみは俺様彼氏

「ちゃんと、奏汰がいるからって断った!!」

「当たり前。俺も楓がいなくて寂しかった。声聞けて嬉しい。」

「!?奏汰あんまそういうこと言わないから…照れる…」





カワイイ〜!!




照れてる顔直で見たい。




こんなんで照れるならもっと照れさせてみようかな?





「楓、俺楓が好きすぎてヤバイ。」

「…!!」

「楓は?」

「ず、ズルイ〜…。」

「楓は?」

「………大好き。」





なんか…。




楓が照れてんのわかるけど俺まで照れたかも…。






「バレンタインまであと2日だね?ちゃんと帰ってくるんでしょ!?」

「もちろん。」

「待ってるよ!!」





電話出来て超嬉しかったけど。




逆に会いたくなってきた。





「浮気しないで待ってろよ?」

「うん。ってゆうか、奏汰に敵う人がいない。」

「あんまカワイイこと言うな…。」

「あはっ!!」

「じゃあな?」

「じゃあね!!」





電話を切って、親父の部屋にケータイを届けた。





今日は幸せに浸って眠れそうです。





明日から絶対頑張れる。