幼なじみは俺様彼氏

急いで着替えてリビングに行った。




時すでに遅し…。





ニヤニヤしてる人が増えてる…。




いや、全員だ…。





「うぜぇ…。」

「元気そうで良かったよ、奏汰。」

「うるせぇ!!クソ親父!!」




これは、一日中これかな?




外に逃げよう…。





デートってやつです!!





「まず、昼だな?」

「だねー。」




適当なファミレスに入ってご飯を頼んだ。




背が高くて有名人な奏汰は目立つ目立つ…。





「あ、あの!!握手してもらってもいいですか!?」

「もちろん!!」

「きゃ〜〜〜!!」





ファンサービスがいいね…。




仕方ないってわかってるけど、ヤキモチ…。





モヤモヤしながら、奏汰を見てた。





「あの!!もしかして、KAEさん?」

「え!?あ、はい…そうですけど…。」





急に話しかけられてビックリ!!




でもなんか、あたしのファンだって言ってくれた。




もういるんだー…。





嬉しい!!





「ありがとうございます!!応援お願いします♪」

「はい!!」





握手をしたら、その人は席に戻っていった。