幼なじみは俺様彼氏

それが普通だよね。




あたしはとっくに館木家に毒されてます。





久しぶりに奏汰とお風呂入ったらちょっとドキドキする。




「奏、髪洗ってあげる!!」

「幸せ〜!!」





お風呂からあがったら、郁くんが部屋着になってた。





「泊まるの?」

「うん。なぜか、そうゆうことに。」

「風呂は?」

「別々で…。」





郁くんってピュアボーイ?




ま、いっか!!





部屋に戻って奏汰と髪を乾かし合う。






「なんか久しぶりだな、こうゆうの!!」

「だね〜!!」

「寂しかった?」

「ん。でも、大丈夫!!」





あたしがそう言ったら、奏汰は優しくキスしてくれた。





これも久しぶりだからちょっと照れる。






「あ、あのね?奏汰ってヤキモチ激しいんでしょ?」

「らしいね。」





言わなきゃダメかな?




でも郁くんみたくなりたくないしな〜。





言います!!





「あのね?あたし…奏汰が忙しくなってから告白されまくってて…。雑誌発売されてからは…余計…。」