幼なじみは俺様彼氏

奏汰の部屋に戻って、すぐに寝た。








次の日。





「行ってきます!!」





今日も起きたら奏汰はもういなかったけど、明日は奏汰と1日一緒!!





そりゃテンションあがります!!






「おはよう、楓ちゃん。」

「郁くん。おはよう。紗和ちゃんは?」

「…顔見て察して。」





よく見ると、




郁くんの頬は赤くなってた。





「あはは…なるほど。」

「楓ちゃん、奏汰とあんま会えてないでしょ?ケンカしないの?」

「しないよー!!奏汰の好きなことやってるんだし!!そりゃ寂しいけど。」





だけど、奏汰が仕事好きなことも世界に行きたがってることも知ってる。





あたしだってモデル始めてから余計奏汰の気持ちがわかる。






「楓ちゃんって弱そうで強い。」

「なにそれ?」

「楓ちゃんが最近告白多いのって奏汰知ってる?」

「言ってないから知らないと思う。」

「言ってないの!?」

「うん?」






郁くんがうわぁ…って顔であたしを見てる。