幼なじみは俺様彼氏

「まぢで言ってる?」

「おう。」





はぁ!?




つまり、楓は和と撮って、俺は夢と撮る…。




俺だけ損じゃね!?





見事に楓という弱点をつかれた…。





「最悪!!親父ムカツク!!」

「うるせんだよ。決まったことにグダグダ言ってんなよ!!」






開き直りやがったし…。





「…寝る。」

「「おやすみ〜。」」





さっきまでの親父はどこだよ…。





部屋では、楓がいつも通り人1人分をあけて寝てた。





カワイイ…から抱きしめちゃえ!!




すっぽり入る小さい楓。





俺がデカイのか。






「ん…奏汰…?」

「あ、起こした?ごめん。おやすみ。」

「おやすみ〜♪」





寝ぼけた顔もかわいい!!




ベタ惚れな俺自身にドン引き…。





そしてそのまま楓と寝た。











次の日。



海と早朝からあの話し。





「楓には?言うのか?」

「言わなきゃ混乱するだろ…。」






だから絶対楓には言うべき。




5日後までに話せる時間つくっとくか…。