幼なじみは俺様彼氏

「今日の夜ご飯はあたしら3人だよ、ついに。」

「紗和ちゃんもいないの?」

「うん。」

「俺…最近紗和と話してない気が…。」





寂しそうにしてる海クンはやっぱり親なんだな〜。







ご飯食べて、お風呂にも入って、寝ようとした瞬間奏汰が帰ってきた。






「ただいま〜。」

「奏汰、おかえり!!」

「楓♪寝てたの?」

「いや、今寝ようとしたとこ。」






奏汰はもう食べてきたらしく、お風呂に入ったら寝るって言うから待つことにした。





「楓、起きてたの?」

「ん。奏汰と寝たいから!!」

「癒し〜!!キスしてイイ?」

「いいよ!!」





キスはだんだん慣れてきた。




軽いのも濃厚なのも…。





あたしが知ってるのは奏汰のキスだけ!!






「楓の初仕事見れて良かった。」

「あたしはよくないもん…。」

「イヤだった?」

「……全然。むしろ嬉しかった♪」





その顔!!




プライベートでしか見せない、かわいくて少年らしい笑顔!!





あたし奏汰のこと好きすぎて頭変になりそう!!






「奏、寝よっか♪」