幼なじみは俺様彼氏

危険なヤツなんているんだぁ…。




でも、なんか興味が出てきちゃって…。





モデルやりたぁい…。





「奏汰、あたしやる!!」

「うぅー…頑張って…。」

「頑張る!!」

「カワイイ!!頑張れ!!」

「……イメージ壊すなよ?」






ちなみに、社長さんはあたしのこと知ってたらしい。




それで目をつけてたとか…。






「頑張ってね〜!!」

「神楽はホントにやらないの?」

「うん♪神楽は洸チャンと結婚して専業主婦になるんだ♪」





社長サン、そんな遠い目で神楽を見ないで…。





いつものことだから!!






その日は事務所でいろいろ契約して奏汰ん家に帰った。




ちなみに、親は…



『モデル?いいんじゃない?ごめん、もう行かなきゃ!!』




で終わり。





いいのか悪いのか…。






「「ただいまぁ。」」

「おかえり。」

「海クンは?」

「部屋だよ。」






あたしは、海クンのところに行った。





社長が海クンに育成とかプロデュース頼むって言ってたから。






「海クーン、入るよ?」

「入れ〜。」