幼なじみは俺様彼氏

そのとき、あたしの側にカッコイイ男の人が寄ってきた。





「モデル…やりたいですか?」

「はい!?」





警戒してたらいきなり声をかけられた。





「モデル…ちょっと…?」

「じゃあやりましょう!!ちょっとでもやりたかったらやるべきです!!」





ここまで言われると…モデルやりたい!!






「やめたくなったらいつでも言ってくれて構いません。」

「はぁ…って、あなたは?」

「…社長、なにやってんすか?」





奏汰が男の人に向かって、社長?





まぢ!?





「なにって新人探し。UMIサンが育ててやれるやつ。とか」






海クン?なんかあんの?






「奏汰、彼女のやりたいことに反対なんてしないよな…?」

「できませんよ…。」

「なんで反対するの?」

「危険なやつ多いから…。」