木苺の棘

貴方が望むなら、私は・・・

「何もない」

放れる手、離れる距離・・・

何も、無い・・・

そうだよね・・・

今夜の私

きっと、おかしい?

貴方が、私を求めるのなら
全てを捧げてもいいと
本気で思った。

一緒に罪を背負ってくれと
願うなら、その罪を背負う
覚悟さえ・・・

明日、出頭する貴方と
結ばれたかった・・・

流れる涙・・・

苦しい胸の内

貴方に伝えたい。

「イサミさん、私・・・」