木苺の棘

悲しい・・・

貴方は、私のスカートを
捲り上げて、ズボンの
ベルトに手をかけた。

「嫌、嫌なの、イヤー」

私の訴えも虚しく

貴方は私を無理やりに
自分のものにした。

貴方と結ばれた後
出ると思った、涙は
自然と出なかった。

それだけでなく
貴方の腕の中で
私は朝まで眠りに付いた。

あの夢も見る事無く

真っ暗な部屋の中で
私は、貴方の胸に頬を
寄せて、寝息を立てて
眠る・・・

貴方に優しく
抱きしめられて眠る。