木苺の棘

口づけは、激しさを増し
互いを求める。

私は、自ら窮屈な着衣を
脱ぎ捨てる。

そして、時に大胆かつ
淫らに貴方を求めた。

貪るように貴方を・・・

そんな豹変した私に
少し戸惑っていた貴方の
スイッチが入る。

蕩けるほどに悩ましい瞳

狂おしい、その瞳

どうぞ、この私を
骨の髄まで

「愛して、ください」

時に、乱暴に
時に、優しく
逞しいその腕に抱かれ
この身を焦がす。

「アリス、愛してる」

私の中、いっぱいに
貴方の愛が溢れる。

溢れ、零れる・・・