木苺の棘

夢のような世界に
私の胸は躍る。

「いいの?
 こんな素敵な部屋・・・」

「ああ、いいよ
 今夜は二人だけで
 ゆっくり過ごそう」

誰にも邪魔されずに室内で
豪華なディナーをお腹一杯に
なるまで食べた後

大きく分厚いマットの
ベッドの上で私達は
子供のようにじゃれ合う。

笑い合う声・・・

じゃれ合ううちに、私達は
互いを求め合う。

静寂の中、見つめあい

あなたが欲しいと願う

あなたのその瞳

もう正気ではいられない。