木苺の棘

「演技する時間があるなら
 曲作りたい」

「そうだ、アルバムの曲
 できてるの?

 いいの?
 私と、こんな風に逢ってて」

「いいよ
 曲ならチアキも
 かいてるし・・・」

「ねぇ、レン
 私なら、もう大丈夫だよ
 貴方に逢えなくても
 不安に思ったりしないから
 
 レンにはやらなきゃいけない
 仕事があるでしょう?
 
 これからは仕事を優先して」

その言葉に一番驚いたのは
私・・・

いつの間にか、私
貴方の愛をいっぱい
注がれて成長していた。

毎日、一緒に居なくても
貴方の愛を私は、ちゃんと
感じることができる。