木苺の棘

「何言ってるの、アリス
 明日、休みでしょう?
 付き合いなさいよ

 アリス、どうかした?」

私の瞳に、映る人・・・

「うそ・・・
 どうしてここに
 貴方が居るの?」

歩道を、ズカズカと
私の方へ歩いて来る

最高の男・・・

それは、漣・・・

「アリス」

貴方は、私の名を呼ぶ。

こんな偶然・・・

私は、馬鹿だから
また、これは運命なのだ
と想ってしまう。

これは、運命・・・

気がつけば、私・・・

貴方の元へと駆けていた。