木苺の棘

肌蹴た貴方の胸元
赤龍に私は触れる・・・

「レン、背中の白い蝶は
 ヤエなんでしょう?」

「ああ、そうだ
 
 この俺を愛していると
 訴えながら泣き続ける
 ヤエの事を、あの時
 可哀相に想い受け入れ
 さえしなければ・・・
 何かが違っていたかも
 しれない」

八重は、今も・・・

生きる・・

「だからせめて、俺と一緒に
 未来を見れればいいと
 思った
 
 ヤエの死は、俺が一生
 背負って生きて行く
 お前の苦しみも全て
 俺が背負う
 
 だから、アリス
 どうか、もう悲しまないで
 苦しまないでくれ」 
 
「ありがとう、レン」