木苺の棘

「・・・
 お前は何も悪くない
 俺達のいざこざに
 捲き込まれただけだ

 だから、もう
 自分を責めるな」

「ううん
 私が、悪いの
 
 私が、ヤエに
 言ったりしたから」

『アリスの辛さに比べたら
 俺の辛さなんて
 大したこと無いさ・・・』

アリスの辛さ・・・

お前は何を八重に告げた?

辛すぎる恋・・・

溜まりに溜まった
少女の不満は、爆発する
時を待っていた・・・