木苺の棘

「たまき先輩、今日は
 ありがとうございました
 
 私なんかに付き合って
 もらっちゃって・・・」

「アリス
 私なんか、何て
 言い方はやめろ

 俺は、お前と過ごせて
 楽しかったよ

 最近のお前
 元気が無かっただろう?
 
 でも、今日のお前は
 とても楽しそうで
 俺は・・・嬉しかった」

嬉しかった・・・・・・

貴方の、その言葉が嬉しくて
私の頬を涙が流れた。

貴方が、私のこと
気にしてくれていた。