「なんで………なんで…。」 確認ってなんの確認すんの? 息をしてないこと? あたしのお母さんだってこと? もぅ二度と逢えないことを確認すんの? ……なんで? でもお母さんじゃないかも知れない。 違う人でまたお母さんが「おかえり」って笑顔で言ってくれるんだ。 そんな淡い期待を抱きながらも車は病院へ着いた。