今まであった色んな事を 飛び出しそうな心臓と一緒に みぃちゃんは、たくさんお話しました。 そうして 大好きさんのお母さん みぃちゃんが泣くより先に 泣いて聞いてくれました。 優しい優しい大好きさんと いいえ。 優しい優しい大好きさんより 素敵で優しい 大好きさんの お母さん 〈ありがとう〉 みぃちゃんは 何度も何度も 呟いて 気が付けば もう ぐちゃぐちゃになるほどに なみだ なみだ。