『ホンっとにごめんね!!!』





「舞華、そんなにあやまんなくていいから…」






優しすぎるよ政樹…





あたしはうれしいけどさっ!!






『うん、でも…』





「いいって。ほら。遅刻するぞ。」





あっ!!!





そういえば寝坊しちゃったんだった!!






『ほんとにごめん~~~~!!!』






あたしは学校に着くまで政樹にひたすら謝っていた。