龍太「お、おい 暴れんな 危ねーだろ」


暴れがおさまった所で


龍太「うし、行くぞ」


龍太は
坂道を友ちゃんをおんぶしたまま
走り出した


友ちゃん「ちょ、ちょっと危ないって」


それを遠くで見ていた翔一達


夏希「あの二人って
仲良いのか悪いのかわからないよね~」


仁「あぁ 仲良く話してるかと思えば
数分後にはケンカしてるからな」


その光景を
見ていると自然に笑えてくる


すると

翔一達が歩いていた前に春那が来て


翔一達を
カシャッと写真を撮った


翔一「春那 何してんの??」


春那はカメラをまじまじと見ながら


春那「いや、カメラくらい
使えるようになろうと思って」


春那はカメラをいじりながら


春那「でも、撮った写真
どこで見ればいいかわかんなくて」


春那は
カメラに
ついているボタンをカチカチ押している


仁「あぁ、俺が教えてやるよ」


春那「あ、ありがとう」


仁は春那に
カメラの説明をしながら
二人で少し先を歩いた