それ以外にもたくさん写真を撮って


1時後……


翔一「ふ~ そろそろ帰るか」


龍太「そうだな
腹も減ってきたとこだし」


翔一達は 山を下り始めた


下り始めてすぐに


友ちゃん「あ~ 疲れた
もう無理、歩けない」

友ちゃんは立ち止まった


そして
友ちゃん「龍太!!おんぶしなさい」


少し先を歩いていた龍太は
龍太「はぁ?? 俺だって
疲れてんだよ」


友ちゃん「あんた 男でしょ
か弱い女の子が言ってんのよ
それくらいしなさい!!」と言った


龍太「か弱い女の子は
そんなに気が強くねーって」


友ちゃん「もう、いいから早く」


友ちゃんは龍太を急かした


龍太「しかたねーな」


龍太は
しゃがみおんぶする体勢になった


友ちゃん「な、何よ」


龍太「オメーが
おんぶしてくれって言ったんだろ」


友ちゃんは少し赤くなって
龍太におんぶしてもらった


おんぶしてから少し歩いて


龍太「友ちゃん……………」


友ちゃん「ん~??」


龍太は
首だけ横を向き


龍太「もしかして、俺に惚れたか??」


友ちゃんは顔が赤くなって


友ちゃん「な、何バカな事言ってんの
誰があんたなんか」


友ちゃんは
龍太の背中の上で暴れた