はぁなんでこんなに暑い中仕事をしなければならないんだろ
私はそんなことを思いながら駅に向かい歩いていた
駅までは十分ほどでそれほど遠くはない
しかしこの夏の暑さでは十分ですら遠く思えた
そうしてあともう少しで駅に着くというとき遠くの方から唄が聞こえてきた
こんな時間に唄?それもこんな暑い日に?
はじめはただそれだけ思った、そしてただどんな人が歌ってるのか気になった
ただの気まぐれ
そうかもしれない
だが私はどんどんとその唄に誘われるかのように歩いて行った
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