あたしは玲緒の俺様的なその表情に弱いらしい。 「バカ玲緒!!いつか仕返ししてやるんだから。」 あたしは挑戦的な言葉を玲緒にぶつける。 玲緒は『フッ』と鼻で笑いあたしをまた見つめる。 そしてあたしの耳元に顔を近づけ……… 「俺はお前なんかに仕返しされても何にも感じねぇよ?」 …っと甘く、色っぽく、いやらしく囁いた。 「…っ!!////」 かぁーっと耳まで赤くなるのが自分でも分かった。