「あ、あたし今自転車パンクしてんの!だから乗れないの!!」 「ふぅん……」 「な、何よ」 「じゃあさ………条件があります。」 あたしより頭一つ分以上背の高い玲緒はあたしの目線と同じ高さに目線を合わせ、挑戦的な目であたしの目を捕えた…。