Rena real 〜中学編〜





「まぁまぁ、優も落ち着けって♪」


『じゃあ、アタシこれで失礼します』


「えー帰っちゃうの?今から遊ぼうよ」


『いや、友達待たせてるんで…』


「友達?」




ユリの方を見ると
ユリはペコッと頭を下げた




「友達も遊ぼうよ!優も一緒だし!ね?」


「はい!」


「よっしゃ、決まり♪」


『え……』


「そいや、名前なんてーの?」


『高崎れなです』


「前川ユリです」


「れなとユリね、おっけ!よろしく♪俺は相沢ミツル。ミツルでいーよ」


「よろしくお願いします」




ユリはただ単に
高城目当てだて思うけど
連れてかれる
アタシはいい迷惑だ。


チラッと高城を見ると
不機嫌そうにしてた