RED×HEAVEN

「させるかよ。お前のモノになるつもりなんてさらさらねんだよ」



ゆずかは一瞬顔を強ばらせたが、すぐに元の表情に戻った。



「いいの?あんたの大事な妹がどうなるかわかんないけど」



この場にいるのが俺とルナとゆずかだけではない事は初めからわかっていた。



予想通り、2〜3人の男たちがルナを取り囲んだ。



それを横目で確認し、俺は叫んだ。



「ルナ!自分を守れ!」



薬が切れかかっている時のルナの強力に賭けた。



「あんた、何しに来たわけ?女1人も守れないんだ」



ゆずかはニタリと笑った。



俺は、ゆずかの首を掴んでいる手に少し力を加えた。