RED×HEAVEN

「昼の2時」


「2時ね。了解」



それをメモに書き留める事はせずに、マユさんは目の前のキーボードをめまぐるしいスピードで打ち始めた。



経理兼営業のマユさんだが、他にもう1つかなり重要な仕事をしてもらっている。



原稿の手直し。



契約している作家の原稿を読み、微妙な文章や伝わりにくい文章やなんやかんやを分かりやすく手直しするのだ。